育メン!子供から教わる時代です。

「育メン」という言葉がメジャーになり、世のお父さんにとっては育児への参加が余儀なくされる今日この頃。私もその中の一人であり、それはそれで子供の成長を感じることができとても楽しいものだ。当然、保育園のお迎えなることも、必要に応じてやっているのだ。昨日、お迎えにいくと園庭には満開の桜をはじめ、たくさんの植物たちが春の陽気に誘われて芽を出し、花を咲かせていた。そんな園庭に兼ねてから工事が進んでいた、ビオトープが完成していた。太陽光発電付きのソーラービオトープと名づけられ、エネルギーや生物の循環が教育の中に取り入れられている。我が息子もどうやら興味があるようで、子供なりにいろいろと説明してくれた。もともと、動物や植物と触れ合う機会を多く設けている保育園だとは感じていたのですが、ビオトープが設置されるとは思ってもいなかったので少し驚いた。今後、未就学児への環境や生物と関わる教育は一般化するのだろう。もちろん、子供が自然に環境や生物を大切にするようになれば、その姿をみて親も影響されることは簡単に予想できる。自分の子供が環境にいいことをやっているのに、親がやらないわけにはいきませんからね。親が教える時代から子供に教わる時代になったのかも。いずれにしても、育メンで知ることが意外に多い、私も自分自身がもっと成長する為に、これまで同様、子育てにちゃんと関わっていきたいと思う。

それはさておき、東日本大地震によりエネルギーや食糧の問題などが一般レベルでも注目されている。生き方も「そもそもどうあるべきか」が問われる時代になり、ライフスタイルも大きくシフトすると考えられる。そして、家族や地域との繋がりが益々密になる必要があるような気がする。

~SAVE THE FUTURE~

子供たちの未来を守るために、私たちはなにができるのでしょうか。

専務取締役 大島秀紀

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