マイ箸

2年ほど前から、できるだけ「マイ箸」を使うように心がけている。はじめた頃はマイ箸をお店で使うのも少し恥ずかしかったし、偽善ぽく見らているのではないかという変な意識もどこかにあったような気がする。お店を利用する度に「箸はいりません。」ということを言っているうち、割り箸以外に洗って使える箸が登場し始めた。「エコ意識」と「もったいないという意識」そして「コスト意識」がフィットしたのだと思うが、とても好感を持つことができた。そういう体験があると、恥ずかしさよりも、もしかすると自分がやっていることは、ちょっといいことなのではないかという嬉しさが上回る。今日も、新しく移転オープンした、うどん屋さんに昼食をとるのに入った。箸は洗って使える箸がでてきたので、そのまま使おうかとも思ったのだが「マイ箸を使うので不要です。」とお返ししたところ。「ありがとうございます。」という言葉が返ってきた。割り箸ではない時点で自分としては好印象なのだが「ありがとうございます。」という言葉に、環境への意識はしっかりと根付いてきているのだと感じさせられた。割り箸という日本の便利な文化は素直にとてもいいと思うし、自分自身も必要だと感じる時も多々ある。でも、ちょっとだけ意識することで、木が守られ、森が守られる可能性が高くなる。森は綺麗な空気を供給し、時には人に癒しももたらしてくれる。1人1人のちょっとした心掛けが実はつながっている。朝起きて、いい空気を胸いっぱいに吸い込む為に、これからもできるだけ「マイ箸」を使っていこうと思う。

くれぐれも「マイ箸」をお店に忘れないように要注意ですけどね。無いことに気付いた時は結構ショックです。(笑)

専務取締役 大島秀紀

脳ブームなので…。

最近ちょっと話題の「脳に悪い7つの習慣(著・林成之)」。2009年9月30日第1刷発刊で2010年2月20日で第16刷発刊というから、かなりのヒットなのだろう。最近の脳ブームなどもあって私自身もちょっと興味はあったのだが、著者が富山県出身というのもあり、つい嬉しくなって購入。なにせ、タイトルどおりに脳に悪い7つの習慣をやめるだけで脳の能力・パフィーマンスが上がる可能性があるのならば、気にとめてやってみようかなと素直に思った。脳のパフォーマンスとして個人の能力がUPするということにもなるのだろうが、どうやら仕事にも人間関係にもいいらしい。

■脳に悪い7つの習慣脳に悪い7つの習慣

①「興味がない」と物事を避けることが多い

②「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

③言われたことをコツコツやる

④常に効率を考えている

⑤やりたくないのに、我慢して勉強する

⑥スポーツや絵などの趣味がない

⑦めったに人をほめない

これをやめれば、脳の能力・パフォーマンスがUPするかも…。できるところから即実践!本日より開始です。

注)本を読めば、各項①~⑦の意味もわかります。そのまま実行すればいいというわけではありませんのであしからず。

専務取締役 大島秀紀

bloggerのカスタマイズ

bloggerのカスタマイズに挑戦したのだが、日本語のカスタマイズ本が世の中に出てないらしいがやってみた。

使ったテンプレートはTicTacsample_blogger

クライアントの既存サイトのデザインに合わせて作ってみた

 

制作部:吉田 孝

その時の判断と対応

仕事をしていると、必ずと言っていいほどヒューマンエラーによる、ミスというのが起こる。忙しさからくる連絡不足、確認不足といったちょっとしたことが原因の場合が多い。ミスを無くすことができるのが一番だし、それができれば何も言うことはないが、現実的には100%ミスを無くすということはちょっと難しいような気もする。大切なのはミスをした時、その時の「判断」と「対応」だろう。失敗やミスをすると、どうしても隠そうとしたり、自らを正当化しようとしたり、被害を最小限に止めようと小細工をしようとしてしまう。(私自身もそうかもしれないが…。)そういったことは、結構わかってしまうものだ。

では、立場が逆になった場合はどうだろ。間違いがあった場合、まずは素直に謝ってもらえるとても嬉しい。そして、次の対応を素早く細やかに、とにかくスピード感をもって進めてもらえると気持ちがいい。いい対応をしていただいた人には、こちらもいい対応で返してあげたいと思うし、また次もお願いしようと思うものだ。

正直、ミスが表に見えたり、お客様がわかる事ならばまだ謝りやすい。やっかいなのは事の問題を内部で情報を止めてしまえば表にでないとか、お客様にわからな いといった場合である。私自身、本当に重要・重大な問題を抱えたことはないが、そうなった場合はどうなのだろうと考えることはある。数年前になるが、「個人情報の漏洩問題でのジャパネットたかたの高田社長」や、「FF式石油暖房機回収のパナソニック(当時ナショナル)」の対応などはあっぱれだと思う。あれだけのことをやれば逆に本当に信頼できる企業だと思える。そう考えると答えは案外簡単だ。

ミスは誰にでも起きることだし、完璧な人などいないと思う。

その時どう判断し対応するかは毎度悩みますが、自分が相手の立場だったらということを考えながら、ミスが起きた時こそ取り繕わず、小細工せず、最善を尽くして信頼を得ることができるように心がけていきたい。

「ピンチの後にはチャンスがある。」使い古された言葉ですが、ピンチの時に手を抜かず最善を尽くせばチャンスは必ずやってくる。はず…である。

ps.チャンスといえば、当社はチャンスメーカーという名前の会社ですが、本当にチャンスを創造し演出できているだろうか…。日々自問自答。(;-_-)

専務取締役 大島秀紀