仕事の領域

7月に入り1年の後半がはじまりました。梅雨というのに空梅雨感は否めませんが、ここ数日はそれっぽくかなりジメジメしています。といっても、仕事はジメジメしていられません。草木はこんなときにどんどん成長をします。弊社としては明るい話題もあり、それにならってグ~ンと伸びたいですね。なんだかワクワクしています。さて、そんな区切りもいい7月ということで、やはり今までにないこともチャレンジしたいものです。日々、何事もなく業務を進めていると、自分で勝手に「仕事の領域」を決めている場合があります。でも、いろんなことを見聞きして体験しているうちに、これ自分たちの今の仕事に付け加えると、お客様にもっといいサービスが提供でき、喜んでもらえるのではないかと考えると、着眼点が変わってきます。以前、学ばせていただいたことに中に、「メンタルモデル」という言葉がありました。これは簡単に言えば「思い込み」ということになるのだろうと思います。弊社でいえば、広告会社という位置づけをしてしまうと、広告を販売したり作ったりして、サービスを提供するという風に枠組みを勝手に決めて、思い込んだりするわけです。そうなると、自らもそうですが「それは~…とか」いう言葉が多くなることがあります。でも、そんな言葉が多くなるとやはり頭が固まって仕事の領域を狭くしてしまいます。しかし、定義を変えてやることで、いろんなサービスを提供していけることになる。考え方1つで、いろんな情報にも好奇心が芽生え敏感になるのです。今の「枠組みや」「思い込み」を一旦疑問視してみて、新しい仕事の領域へチャレンジしてみたいものです。

でも、「そもそも」ということは忘れることなく、大切なものは何かを大事にしながらお客様のチャンスを創造していきましょう!

専務取締役 大島秀紀