かゆいところに

先日、凝り固まった頭を柔軟にするためと思い、サンダーバードに乗って大阪まで。とあるセミナーに参加してきました。なんといいますか、ハンマーで頭ぶっ叩かれたという感じ。頭を柔軟にというかコブがでているような…。仕事をしていくには基本中の基本がそこにはあったような気がしています。最近、「そもそも」という言葉をいろんなことで意識していますが、まさに「そもそも」なのです。ということで、会社設立当初の「初志(そもそも)」ってやつを、もう一度、思い出してお客様と接していかなければと考えるところです。さて、お客様や社内で話をしていると、現在弊社で取り組んでいないことも話題になったりする、その中には何気に困っているんだな(自社も含めて)ということが垣間見える。そもそも「仕事って」と考えたとき、その「困った」を見つけて解消してあげるとこが、お客様に喜んでもらえる一番の仕事ではないだろうか。つまりかゆいところに手が届く『孫の手』のような存在であるべきだと思う。弊社がメインとしている広告や企画ということについても、クライアントが「自社のことを知ってもらいたい」「お客さんに来てほしい」「イメージをUPしたい」という困ったを解消してあげるサービスでもある。お客様とのコミュニケ―ションをもっとたくさんとって、たくさんの「困った情報」を集めましょう。たぶんビジネスチャンスはたくさんあるはず。。富山には、かゆみ止めで有名な「ムヒ」をつくっている企業がありますが、まさにかゆいところに手が届くサービスでがっちり!といったところでしょうか。

子供の頃、ばあちゃんの背中を掻いてお小遣いをもらってたなぁ~。

専務取締役 大島秀紀