○○の秋

朝晩涼しくなったと思っていたら、このところの連日30℃前後の残暑に少々バテ気味の今日この頃。我が家に設置した太陽熱温水器はフル稼働。天気がいいということで嬉しいことは多々あるのですが…。その天気のお蔭もあり、先日の「中秋の名月」も見ることができました。また、立山の室堂では少しづつ紅葉が始まりつつあるとの話もあり、秋はすぐそこまで来ています。ここ富山では先週あたりから主要銘柄の「こしひかり」の刈取りが始まりました。今週末あたりが刈取りのピークになると思われます。「実りの秋」と「安全・安心」な米を食することができるとこに感謝。さて、そんな農業とちょっと関連する内容が記載されている著書「幸せな未来のつくり方:枝廣淳子氏(著)」を先日読み始めた。その中に、以前にもブログで少しふれた、「半農半X」ということについて書かれていた。この考え方については兼業農家で育った私には、ごく普通当たり前のことのように思えるが、都会で暮らす人にとっては改めてコンセプトとしてインプットしなければいけない特別なことなのだと感じさせられた。当たり前のことだと思っていることが実は新鮮なことというのはたくさんある。その地方にしかない文化や習慣、食、祭事etc。そんなことを面白く伝えるテレビ番組もあったりする。そんな普段何気なく触れる情報の中にも多分ヒントはたくさんある。上手に吸収して、自分たちなりのビジネスにつなげることも大きく実らせることにつながるはずだ。どうあれ、学びは大切だな~。

秋の夜長に虫の声を聴きながら「読書の秋」とでもいきますか。もちろんビール付で。

専務取締役 大島秀紀