東北地方太平洋沖地震

東北地方太平洋沖地震に際し、被災された方々に、お見舞い申し上げます。

発生から4日目。週末の報道では、マグニチュードも世界最大級のM9.0に修正された。想定外の巨大な津波により、人、車、家屋が飲み込まれ、複数の船も陸まで流されている。数年前のスマトラ島の状況を彷彿とさせる。救助を待つ、多くの人。連絡が取れず、安否確認すらできない方も多い。10数年前、台湾で地震が発生した際に、友人が現地にいたときのことを思いだす。その時は、メールで安否確認ができ安心したものだ。ただ、どんなに通信技術や地震予知の研究が進歩していても、今回のような想像を遥かに超える地震と巨大な津波の前では、なす術もない。三陸沖は過去を振り返っても地震が多く、危機意識が高い地域、そしてある一定の津波対策もできていたと考えられていた地域での出来事だけに考えることも多い。

1人でも多くの救出と存命。1日も早い復興を心よりお祈りいたします。

専務取締役 大島秀紀

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