侍ジャパン・本田圭佑選手

連日サッカーの話題が絶えない今日この頃。ワールドカップ前の評判とは大きく違い、期待を持たせてくれる侍ジャパンことサッカー日本代表。本田圭佑選手も大会前は発言や態度のことで非難も多く悪役を一手に引き受けていた感があったが、カメルーン戦での得点によって印象も好転。やっぱりなんだかんだいっても評価されるのは結果?ということになる。まぁ~プロ選手なので仕方がないと思ったりするが、あれほどイメージが悪かったものが、一気に変わるのだから人の気持ちって結構単純なのかなぁ~。最近Tipping Point(ティッピングポイント)という言葉を聞く機会があった。「あるアイデアや流行、社会的行動などが、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと。」だそうだが、本田圭佑選手のTipping Point(ティッピングポイント)はカメルーン戦のゴールの瞬間。それによって、国民の気持ちが一気に高まった。その後の報道で、子供のころやお隣石川県の星稜高校時代のことが映像として流れ、さらにそれに拍車をかける。どこまでヒートアップするかは別として、転がりだすと止まらないし、広がりも大きいということ。

話は変わるが100万人のキャンドルナイトというイベントが夏至の日を中心に全国各地で行われた。いいとか悪いとかではなく、これも始まりはロウソクに小さな灯を灯すほどのイベントであったのだと思う。それが、少しずつ共感する人が生まれ、賛同者・賛同企業も増え、各メディアもほっとけないくらいに社会のムーブメントとして全国に広がったのだろう。環境のことを考えるいいきっかけにはなると思うし、これもどこかにTipping Point(ティッピングポイント)があったとすれば、いいと思うことは諦めずに続けること、そして上手に伝え続けててくことの大切さも感じる。といっても上手に伝えるということはとても難しい…。相手をその気にさせるストロベリートークを身につけなければ…。

暗中模索、そんな中でもいいものを見つけたら信じて結果が出るまで諦めない。♪そのうち何とかな~るだろ~お。

サッカーワールドカップ1次リーグも大詰め、頑張れ侍ジャパン、頑張れ本田圭祐。予選突破だ!個人的にはエースキラーの長友佑都選手に注目してますけど。

専務取締役 大島秀紀

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